あおり行為にあおられない。

雨のときはなるべく外出は避けるようにしていますが、
自分が不機嫌にならないように気をつけていても、
そういう方と出くわしてしまうことがあります。

急激に車間距離を詰めてきた後続車、どなたにも
経験がおありでしょう。

先日、自分はカーブの多い道を（雨の日だからなおさら）
慎重に運転しているのに、追い抜きたかったのか、
対向車線にはみ出しているのがルームミラーで
確認できました。

電話などをいじっていたための誤操作かもしれませんが危険です。
（残念なことに、電話を持って無意識に対向車線に近づいている方を
たまに見ます）




ご本人は自信があるかもしれませんが、
ここはサーキットではなくあくまで公道であり、
極端に通行を妨げる行為以外は、
個々の運転方法が尊重されてもよいと考えます。

とても急いでいたとしても、通りすがりの他人や歩行者には
関係のないことです。
周りが遅いのではなく、ご本人が遅いのです。


もしあおられた場合は、急ブレーキを踏めばよい、
と主張する方もいます。
しかし万一追突されたら、痛い思いをしたり、
貴重な時間をムダにすることになります。


そこはグッと感情をおさえて落ち着いて、
シフトダウンやエンジンブレーキで減速して、

「これ以上近づかないで」

というサインを送ります。


自分が無意識にあおってしまっていることに 気づかない方もいるので、
「この車間距離はダメなんだ」
と理解いただける場合もあります。