入院証明書(診断書)の価値

ご存知の方も多いと存じますが、保険会社から入院給付金を
いただくとき、提出が必要とされる書類の中に、

入院証明書(診断書)

があります。
(入院日数によっては領収書で充当の場合もあります)

身内が入院していた時の、保険会社指定の入院証明書を
書いていただこうと、病院に依頼したのが
2017(平成29)年5月2日(火)。
そして5月15日、病院から作成したと連絡があり、行ってきました。

渡した用紙に書いてくださると思っていたのが、
新たに同様の用紙にパソコンで作成、出力した用紙でした。
渡した用紙は裏側に空欄のまま、ホチキスで留めてありました。


料金は税込みの6,480円
事前にインターネットで検索して調べた金額は
だいたい3,000~5,000円だったので、割高感はありました。
手書ならまだしも、パソコンで一瞬で出力されて
6,480円とは。
手書き部分は、主治医の名前だけでした。
それと認め印。人の手が入ったとかろうじて思える部分です。

診察券を出してください、と言われましたが

「死亡退院の人には渡せない」

と病院の方から返していただいて
いなかったことをお話して再度
「返してほしい」
とお伝えしましたが、ムリでした。
できれば故人が関わったもの全てを引き上げたかったので、
パンチで穴を開けた状態でも返却いただきたかったです。

そしてさらに、亡くなった身内の名前で呼ばれた上、

「おだいじに」

と告げられました。

「は? 死んだ人間に?」

と大声を上げそうになりましたが、
多くの患者さんの前なのでガマンしました。

死亡退院のときは、早朝だったこともあり、
主治医は不在で、死亡診断書を書いたのは代理の医師でした。
主治医とはとくに言葉を交わすこともなく、
葬儀社の車と一緒に病院を出ました。

その後も、現在にいたるまで、主治医の方とは
お話をしていません。
「ご愁傷様」のひとことをわざわざ聞きに行くほど
物好きでもありません。

こういう結末にならないよう、
できるだけ多くの方々に、まだまだ若い世代のうちから、
薬や病院にお世話にならない生活習慣をつけていただきたい です。

先日もお伝えしましたが、身内の逝去に関しては
お伝えしていかないといけないことも
多いので、また後日、改めてご報告させていただきます。

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