捨てられたタイヤ

ほぼ毎日、だいたい16時過ぎに、
早歩きで30分のウォーキングをします。
起伏が激しいのでなかなか疲れますが
気持ちよく空腹になります。

しかしある日、いつものコースに
タイヤが置かれていました。




走り込んだのか、ツルツルです。
隣国のタイヤで、すり減るまで
使うのでしょう。

タイヤを置いていく、という行為が
どれだけ恥ずかしくて情けないか。

タイヤは、他に捨てられたゴミのように、
「ゴミ集積所に持っていってやるか」
というものではありません。

タイヤ交換時には、古いタイヤの
引き取り料=処分料として
数百円が発生します。

しかし数百円です。
それを惜しんで、見知らぬ誰かに
自分が出したゴミを押しつけるとは。

そんな他人に依存した状態で、
車や運転技術を見せびらかして
自己実現欲求を満たすなど
とんでもないことです。

ありがたいことに、どなたかが通報して
くださったのか、
撮影した翌日にはタイヤは消えていました。

今後はタイヤは置いていくような
車の乗り方はやめていただきたいです。


ところでタイヤが捨てられていた場所では、
かつて大きなゴミがフェンス越しに
捨てられていたのを見つけて、
市役所に相談したことがあります。

その際は、
「捨てた人が取りに来るかもしれないから
待ってみてほしい」
と言われました。

そんなお人好しがゴミなど捨てるものか、と
あきらめつつ自治会長に相談したところ、
数日後にはゴミは消えていました。

偉い?人の申し出でないと動かない、
というのも妙な話ですが、
日々、もっとしょうもない案件に
振り回されているのでそんな回答に
なった可能性はあります。

基本的に、不法投棄はすぐに
警察に通報してよいようです。

ただし人員が足りない昨今ですから、
通行の妨げになったり異臭を放って
ガマンできない、という状態でなければ、
通報したのに全然来ない、と
不満に感じない=気長に待つことを
お勧めします。

コメント