情報を正しく選択する

世間には人の数だけ考えがあるので、自分はとくに
人に考えを押しつけようという気にはなりません。
逆もしかりで、あらゆることで
むりやり賛同させられるのは不快なものです。

しかし、中には、わからないように人の気持ちを
思い通りに動かしたり、
正しくないものを正しいと思わせたりする方々がいます。

先日たまたま2009年の雑誌を読む機会があったのですが、
そんなことがあったのか、と驚いた記事がありました。

最近「捏造(ねつぞう)」で話題になりましたが、
2009年にもすでに内容をゆがめて伝えようとしていました。

当時はインターネットやツイッターやSNSはすでにありましたが、
情報が良くも悪くも今ほど速く広く伝わっていなかったので、
こういう記事がこの雑誌に出たぞ!という情報は
今探しても、ほとんどありません。
この一連の件を思い出せる方も少ないでしょう。

喉元過ぎれば、とよく申しますが、
それは日本人の長所であり、短所であります。

また、インターネットに無数にある文章の大半は
無料だけに無責任ですが、金銭の支払い/受け取りが
発生する文章には、それなりの責任や価値があります。

よろしかったら、こういうことがありました、的に、
お時間あるときにお読みください。6ページに渡る記事です。

日々絶えず入ってくる情報(文字、写真、絵などすべて)を
鵜(う)吞みにせず、まず自分の中で「ふるい」にかけて、
そういうもの、と軽く受け流したり、または逆に
「ちょっと待てよ??」と覚えておこうとする
きっかけになれば幸いでございます。



コメント