伝説のショルダーフォン

先日入手したオートキャンプ・バイブル(1987年発行)の
広告をご紹介させていただきます。

あまり信用いただけないかもしれませんが、
携帯電話は肩に背負うものでした。
携帯できても、確実に手荷物が増える存在でした。


過去を振り返ると、今当たり前の幸せが尊いものであることに
気づかされます。

これだけ変遷を重ねて技術が集約されてきた携帯電話ですが、
今はもはや電話することすら、相手の行動をさえぎる行為として
嫌われることもあるようです。

自分も、電話して名を名乗った瞬間、相手が「あぁ」と言って
切られてしまったことがあります。
その後はメールが来ても内容は信用できず、読む気になりません。
信用というのは失うのは簡単ですが取り戻すのに苦労するものです。

人と対峙せず、文字でなんとかしよう、言いくるめよう、
というおこないは、そのとき賢く見えても、
いつかは大きなツケを回される気がいたします。

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