にんじん作戦

サーキットには魔物がいる、と申します。
たとえば、表彰台は確実、と予想されているレーシングチームで、
人も車も完璧のハズなのに、コース上でなにかのトラブルで、
ゴール直前でピタッと停まってしまう。
まさかの予選で敗退してしまう。

その他にも、どうしても行きたい! 走りたい!
という衝動にかられてしまうのも含めて
「魔物」と表現するのが妥当と、個人的には考えます。

きのうの新聞の人生相談です。






自分も、回答者がおっしゃるように、
「試験に受かったらバイク買ってもよし」という
「目の前ににんじんをぶらさげる作戦」が
効果的と確信します。


このにんじん作戦は、自分もよく使います。
なにか楽しいことややってみたいことを見つけたとき、
すぐに飛びつくのではなくて、掃除や仕事など
ついあとまわしにしたくなることをやってからにする、
というくせをつけるのです。

この「あとまわし」は積み重なるととんでもないことになります。
…ということを何度も経験してきました。

この方法は会社員の頃、同僚に教わりました。
楽しみを優先して、苦労をあとまわしにしたり人に押しつけたりすると、
知識や経験値の少なさから自信のない人になってしまいます。
だから多くの方に実践いただきたいです。

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