進化した筆ペン

筆で文字や絵を書く(描く)ときは、アナログな自分は
筆と墨汁を使用します。

筆の書き味や墨汁独特の質感は
筆ペンでは表現しきれない部分も多いのですが、
絵の細かい部分を描く際は、筆ペンのほうが
優れていることがあります。

それでいろいろ比較して、つい画期的なシステムに感心して
買ったのがこちらです。

パイロットPILOTのペチット3(筆ペンタイプ)

手に持つとアレ?というほど短いのですが、
キャップをとってつけると筆記にちょうどよい長さになります。

幼少時に親から買ってもらったパイロット万年筆が
やはり見た目寸足らずですがキャップをして
ちょうどよい長さになるタイプだったことを思い出しました。
持ち歩くのにがさばらないし書きやすい、という心配りは
継続されていたのです。

ペチット3なのは、ペチット1が万年筆、ペチット2がサインペンのペン先で、
インクカートリッジが共通で使用できます。
まだ使用する機会がありませんが(水性ボールペンで間に合わせてますが)
いつかは万年筆がなつかしくて購入してしまうかもしれません。

さっそくその筆で書いてみました。
こちらも気づいたら誕生して50年、設計者の熱い思いは
受け継がれているでしょうか。

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