それってヘン！

先日日帰り温泉に行った方が見た光景です。


洗剤と洗濯物を持ち込んでいたそうです。
体を洗う以外の洗剤が飛び散って、
なにか影響なければいいのですが。

最近は電車の中でお化粧、という行為がまた話題でした。
あれはパフォーマンスとあきらめかけていましたが、
やはり冷静に考えるとヘンです。

じつは過去に、お化粧をする女性の隣に座ったとき、
うっかりマナーモードにするのを忘れた携帯電話が鳴り出した
ことがありました。
すると突然、自分の左隣の女性がお化粧の女性と自分の腕を

バシッ！　バシッ！

と軽く連続して叩き、

「ちょっとあなたたち！　みっともないわよ！」

と注意したのです。

その後は電車の中でお化粧、と聞いたり見たりするたび、
そのときのことを思い出して残念な気持ちになりますが
注意した女性のおっしゃることはごもっともと感じました。

なにかヘン、という感覚は多くの方に大切にしていただきたいです。
親御さんご兄弟もそうしてきたから自分もそうだ、
ということでしたら堂々と、それが友だちや同僚でも

「それおかしくない？」

と指摘してください。

例えば電車の中で友だちがガムを噛んで、紙くずを平然と
車内で捨てたとします。黙って拾って渡すとか、

「落ちたよ」

と教えてあげるのが友情です。
見て見ないふりをするのは友情でもなんでもありません。

注意した程度でつながりが終わったらそれまでです。
他につながるべき人々は無数にいます。
悪いつながりを断てば、良いつながりだけ残る
（または将来的にも良いところへのみつながる）のは当たり前です。

自分も、
「おかしいものはおかしい！」
と堂々と言える人に近づいていきたいものです。