百聞は一見に如かず

じつは数ヶ月前から、両手の指がかゆく腫れていたのですが、
最近は手の甲や手首まで患部が広がり、かゆみに堪える日々が
続いていました。

確信のないままハンドクリームや塗り薬をドラッグストアで買ったり、
多少かゆみはおさまってもかえって赤く痛くなったりで一進一退。

風邪で内科に行った際に、いちおう「皮膚科」とも
あったので聞いてみたところ、
「保冷剤をあてておけばかゆみがおさまる」
ということで寒い中、保冷剤を握りしめていました。

それでも放置しておけば治るだろう、くらいに楽観的でしたが、
いよいよこのまま爬虫類へ進化するのではないか
というくらいに悪化してしまいました。
至上の幸福であるはずの入浴や就寝がとにかくつらい
体温が上がるとかゆみも倍増します。

マウスもペンもまともに握れなくなったのでこれはヤバイ、と、
とうとう先日、地元の皮膚科へ行きました。

9時開始に合わせて8時半には病院に着きましたが、すでに混雑状態。
もっと早く呼ばれるためにさらに早起きすればいいのですが、
そこまでがんばれるうちはみんな健康なのか…
と待つうちに呼ばれます。

先生「薬塗ってメンテしてね」

自分「メンテですか(工具?)」

先生「メンテ、知らないの?」

自分「軍手でなくて」

先生「いや綿手! め・ん・て!!

といただいてきたのがこちらです。綿の手袋=綿手。
青空にかざせば立候補者っぽく見えます。


インターネットで氾濫する情報を鵜吞みにして
独自判断で試す方も多いと存じますが、
自分のようにいろいろ薬をつけて、
かえって患部がひどくなる場合もあります。

余計な出費をおさえるためにも早めに病院へ行かれることを
お勧めします。
そして病院も、◯◯科、と複数書いてあってオマケ程度に皮膚科、と
掲示している病院よりは、皮膚科いっぽんで勝負している
病院が推奨です。

インターネットの情報はあくまで無料で提供しているので
その真偽は未知数です。
病院はお金をいただいて診療するのでデタラメな判断は
まずしないはずです。
プロフェッショナルとはそういうことです。

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