仏ほっとけ。

「仏ほっとけ神構うな」
とは、
仏や神を敬うのはいいが信仰にこりすぎるのはよくない
という意味の、日本人らしい、秀逸なことわざです。

冠婚葬祭だけ都合よく宗教にお世話になるのは
どうなの、と感じたときもありましたが、
最近は逆に、その程度が良いと考えるようになりました。

法要でお世話になった宗派も、それまではまったくご縁も知識も
ありませんでした。
そんな時に報道で知ったのがこちらの件です。


なるほど、宗教でこういう立場を示すこともあるのだなと。

こちらは掲載したメディアです。


誰に対しても等しい慈悲を与えてくださるはずの方々が、
なぜこうも尖った表現をするのか。あおるのか。

じつは当方も不勉強な部分も多々あり、葬儀社から紹介されるままに
あるお寺のご住職にお経をあげていただいたのですが、
お布施の他に経典を強引に買わされるなど不透明な部分があり、
今後は近づきたくないなーと感じ始めた時でした。

人とのお付き合いでもそうですが、商売や取引で、
「アレ?」
と感じるときは、そこでごまかさず、
疑ったほうがいいでしょう。
いいカモで終わってもよい、という方には
お勧めしません。

神や仏には、すがりつく、というより心の支えとして、
自律して生きていきたいものです。

天は自ら助くる者を助く
Heaven helps those who help themselves.

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