信用回復の難しさ

本日は某所の「ご自由にお持ち帰りください」の
コーナーで見つけました。


自分はこの本もドラマも見ていませんが、
帯が残してある、ということは
思い入れが深かったかも? となんとなく想像できます。

歴史小説、とくにこのシリーズや作者、登場人物が好きな方が、
熱心に読まれたのでしょう。
テレビ放映も楽しみにされていたかもしれません。
それをこうしてあっさり放出してしまうのは、
「好き」の分だけキライになる。
「大好き」なら「大嫌い」になるということです。

こういうギョーカイに限らず、どんな世界でも、
信用を失うのは一瞬です。取り戻すために
どれだけの苦労をしないといけないのか、
本人でないとわかりません。

人間ですからいろんな失敗をしますが、
「もしこういうことをしたら…」
と冷静に考えられるか/できないか、の違いです。

心が広い(時間もフトコロも余裕のある)方なら
この程度のことなら許してくださるでしょうし
そういう世界もあるでしょう。

自分にはその自信がないし時間もないので、
申し訳ないなとは思います。

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