見ざる聞かざる

自分はよく本を読みます。
裸眼で本や新聞が読めるのは、同年代の方々と比べて
少なくなってきたので、それだけはかなりありがたいです。

その代わり遠方はよく見えません。
テレビを見るときや運転する際はめがねが必要です。

運転する際は目に入る、あらゆるものに注意を向ける必要が
ありますが、テレビに関しては、見なくてはいけない、
ということがほとんどなくなりました。

昔は夢中になって見た番組もありましたが、
今は全くそういうことがなくなりました。

とにかくCFが長く、それも終わったらCF入るまでのビデオを
もう一度見せられる。その繰り返しでだんだん気持ち悪くなってくる。
これは同じ時間でも本を読んでいたほうが有効に時間を使えて
有効な知識が入ってきたのでは…とザンネンな気持ちになります。

親戚の叔父は耳が遠くて補聴器を着けています。
不便かと思っていたら
「聞こえなくてもそれでいいものもある」
全部聞こう/見よう、としなくてよい、ということです。

目の前の事象の中には、深入りせずテキトーに流してよいことも
たくさんあります。
効率よく取捨選択して時間を有効に過ごしたいものです。

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