訪問営業撃退

相変わらず減らないのが電話営業と訪問営業です。

お仕事として一生懸命なのはわかりますが、
警戒心が強くなった(というか本来そうあるべき)現代では、
方法が少し古くなってしまった印象があります。

営業、というのは人と接するのが好きな方には
とてもおもしろいお仕事ですが、
あまりにも会社や個人の利益を優先してしまうと
それが人道上ふさわしい行動かどうか
区別がつかなくなる場合があります。

中には、人なんて簡単に操れる、と勘違いの自信に
あふれた方々もいます。

呼び鈴が鳴ってもすぐにドアを開けない、というのは
もはや常識ですが、最近では

「ちょっと表へ出てきてください」
「開けてください」

と申し出る方々がいます。

上司や先輩、マニュアルで学んだのでしょうが、
なんで初対面の人に出てこい、
と指示されないといけないのか。

営業よりもまず常識を勉強してこい、と
お願いしたくなります。

先日はレンタカーで路上駐車した上で各戸を訪問していた
営業マンが、自分のカメラのシャッター音に驚いてあわてて
帰ったことがありました。
被写体は別のところにあったのですが。

自意識過剰な人の中には、どこかうしろめたい部分がある人もいる、
と改めて認識させられたできごとでした。

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