吉田松陰先生の筆ペン

フリーマーケットのサイト、メルカリに商品を登録していますが、
売れたことがありません。
しかしある日突然、1,000ポイントが付与されました。

そんなウマイ話あるわけないと疑いつつ、
しかしあぶく銭は早く使ってしまうと決めているので、
1,000円の商品を大急ぎで探しました。

ここでダラダラと探すと商品にたどり着く前に疲れるので、
実用的で、今あるといいなと思う理想の商品で
一気に絞り込みました。

そしてちょうど1,000円、新品で、筆ペン(カートリッジタイプ)を選択。
商品は大分から送っていただいて、無事到着しました。

山口県萩市、吉田松陰先生の松陰神社
宝物殿 至誠館 オリジナルの天然竹筆ペンです。
松陰神社 公式サイト


桐の箱に「松下村塾」と刻印があります。


自分は知らなかったのですが、筆ペンは立てずに
横にして保管が基本だそうです。桐の箱は保管に最適です。


吉田松陰先生の27歳(!)のときのお言葉が
筆に記載されています。


さっそくカートリッジを装填し、箱に同封されていた
文字を書いて、自分が撮影した画像とコラボしてみました。


驚いたのは竹の感触です。軽いだけでなく、しっとりと手に馴染みます。
安価なものを何度も買って廃棄するのではなく、
これは一生もの!と納得できる商品との出会いや
付き合いを大切にしたいとつくづく感じました。

ちなみに吉田松陰先生のお言葉の意味は、

「たくさんの本を読んで人間としての生き方を学ばない限り、
後世に名を残せるような人になることはできない。
自分がやるべきことに努力を惜しむようでは、
世の中の役に立つ人になることはできない。(公式サイトより)」


おそらく、
「知識も経験も苦労もない人に政治を任せてはダメですよ」
とおっしゃりたかったのかもしれません。

政治家に限ったことではありませんが、
学歴や出身校で人を判断するのは危険です。
数値的にすぐれていても、
人の苦労を知らない人は軽く人を裏切ります。

政治のことはよくわからない、と楽観的に構えていると、
ある日なにが起こるというわけでもありませんが、
気づいたときには全てを奪われている可能性もあります。

吉田松陰先生が言い残していったことを肝に命じて、
考えがブレない人、
「誠意」のある人をしっかり選んでいきたい
です。

コメント