絵本にはたまに、
おとなの涙腺が思わずユルユルとなってしまうものがあります。
今回ご紹介する本もその部類です。
「おとうさんのいなか」福田 岩緒 氏 著。1989年発行。
主人公のひろし少年が経験する、
交通事故という現代の非情な現実と、
おとうさんのいなかでの動物や人との不思議な出会い。
そしてことばや登場は少なめですが、
「おかあさん」や「おばあちゃん」の
苦労や悲しみもじっくり伝わってきます。
ひろし少年はこれからもいろいろな経験をして
大きく育っていくのでしょう。
さらに涙腺が緩くなってしまうのが、最後のページ、
ひろしくんの日記です。
ここでいう涙というのは、決して悲しみではなく、
自分もひろし少年のように、自分も前を向いて生きていこう、
と奮起できるきっかけとして湧き出てくるものです。
最近身内を亡くした方々にも、「たまにはチカラ抜いたら」と
お勧めしたい1冊です。
おとなの涙腺が思わずユルユルとなってしまうものがあります。
今回ご紹介する本もその部類です。
「おとうさんのいなか」福田 岩緒 氏 著。1989年発行。
主人公のひろし少年が経験する、
交通事故という現代の非情な現実と、
おとうさんのいなかでの動物や人との不思議な出会い。
そしてことばや登場は少なめですが、
「おかあさん」や「おばあちゃん」の
苦労や悲しみもじっくり伝わってきます。
ひろし少年はこれからもいろいろな経験をして
大きく育っていくのでしょう。
さらに涙腺が緩くなってしまうのが、最後のページ、
ひろしくんの日記です。
ここでいう涙というのは、決して悲しみではなく、
自分もひろし少年のように、自分も前を向いて生きていこう、
と奮起できるきっかけとして湧き出てくるものです。
最近身内を亡くした方々にも、「たまにはチカラ抜いたら」と
お勧めしたい1冊です。
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