消防士のお仕事

先日インターネットで話題になっていたのが、大阪市のホームページ内、
「お寄せいただいた市民の声」のページです。


いまだに救急隊員の方々が勤務中に◯◯していたがどうなの、
と疑問を持つ方がいらっしゃるのに驚きました。

(プロ)市民の対応もたいへんだなーと、そこはそのまま
車で所用ででかけたところ、急に前方の車が減速を始めたので
まだお正月渋滞、と思ったらなんと進行方向に火事
写真左側の白い壁の建物の2階から煙が上がっているのが見えました。
このまま国道を走ったら目の前の目的地に着けないので
あわてて脇道にそれて、目的を果たしたあとには車から降りて
状況を眺めていました。






当たり前なのでしょうが消防士の方々の動きや手際があざやかでした。
通りかかった自分や見物していた方々は「怖いね」ですみます。
遠くから見ても、いったん消えてもまた燃え出す煙や火は
恐怖と驚きしかありません。
消火器があったとしても冷静に判断できるか不安です。

出かける前に見た大阪市のホームページを思い出し、
煙と炎と闘っていた方々が、飲み物を自販機で買って飲んでいただけで
気に障る方々の感情を、改めて薄気味悪いと感じました。

消防関係の方々に限らず、
制服のお仕事に就いている方々の士気を下げるような
ニュースを広めたり、あおるような記事の書き方をしたり、
それに乗せられた方々がさらにそれらを助長するような悪口を言ったりなど、
穢れた心を持つ人々をとても腹立たしく感じます。

制服の方々に「守ってもらう」と一方的に依存するのではなく、
自分の身は自分でしっかり守る、事件や事故が起こらないよう
(巻き込まれないよう)工夫する、など個々の自覚も大切です。

コメント