日本海と太平洋

太平洋側にお住まいのみなさまは、
日本海をごらんになったことがありますか。
…いつでもその場に行かずに未知の光景が
見られる時代には場違いな質問ですが。

自分は一度富山に行った際に見たことがあります。
太平洋とは海の色、波の形、空の色までも、
見慣れた太平洋とは全く異なって見えました。
日本の海とはこちらのことをいうのかもしれないと
感動いたしました。

その日本海側のできごとは、やはりいつでも見られるはずですが、
お住まいの方々が日々考えていることや
懸念されていることに関しては、深く詳しく知るにはまだ
至っていないと痛感した記事をご紹介します。
先日の読者投稿欄です。


流れ着いた船へのご懸念、ごもっともです。
酒を酌み交わして語ればよい、と理想論(机上の空論)を
語った若い方々もいますが根拠などありません。
また、悪いことはしない、というのも一部の人々だけに
通じる想像にすぎず、「あーこの人は違う!」と
気づいたときにはもう遅いのです。

たしかにテレビでは、南関東まで積もった雪で話題が満載でした。
60cmとか1m積もるような地域と比べるとなんとも情けない内容です。

しかし、
「じつのところ遠方へ取材したり放送する余裕がないのでは」
と薄々お気づきの方も多いのではないでしょうか。

例えばテレビを見ていると、それが数分でも、
CMに切り替わるタイミングの早さ、CMの長さ、
同じCMが2回続けて流れる頻度などが目につきます。

ひとつの番組に大勢の芸能人が出演するのも
一世を風靡したあの芸能人があの番組やCMに!
という状態もしかり、です。
見栄もあるのでしょうが「やりくりたいへん」「枯渇している」
と大声で言えないのは気の毒な世界です。

メディアをアテにせず、自分なりに日本海側の状況を
意識していこうと決心した投稿欄でした。

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