一筆箋

なにか書類などを封筒に入れて郵送する際に
付箋紙にメモ書きして添付される方も多いと存じます。

それではなにか寂しい気がするとき、便利なのが
一筆箋(いっぴつせん)です。

きっとヒャッキンに行けばあるだろうと身構えたところ、
花の絵をたくさん描いた気がしてきたので、
この際ですから自分で作ってみました。

↑よろしかったらダウンロードおよび
A4サイズで印刷して切ってご活用ください。

実際に書いてみると、日本語とはそもそも縦書きに
向いた文字だなと感じます。
そして、いつもはメールやSNSなどで決まった文字で
軽くやりとりする間柄でも、手書きの文字を拝見すると、
さらにどういう方か思いを馳せることができます。
書は心なり、です。

ちなみに個々が発する意見が手書きではなくて
出力された文字で表現されている場合、
その人がとても偉大で功績のある方や立派な肩書きに
見えることがあります。
そのとおり、偉大な方もいらっしゃいますがわずかです。

ペンは力(チカラ)なり、とおっしゃる割には、
ほんとうにその力を正確に正しく渾身の力を込めて
文字へ注ぎ込んでいる方はそんなに多くない気がいたします。

文字がヘタでもしっかり書いている方と、
肩書きがすばらしくても書いた文字が汚い上に
話す内容が薄っぺらい人とは異なります。
自分はそこをしっかり区別していきたいです。

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