信号を守れない人々

ある日の読者投稿欄です。


自分も最近気になるのは、信号を守らない方々です。
運転中に信号が青に変わり、走り出したとき、
いきなり目の前を車が通り過ぎることがたまにあります。
歩行中も信号が変わって歩き出したとき、
自分の横で直進車両が急ブレーキで停まったことがあります。

万一接触してもされても自分は悪くないのですが、
いったん交差点で事故を起こしたら、
まずそこから渋滞が始まります。
見せ物になったり、ロクなことはありません。
歩行者の場合は普通の状態でいられるか、
まったく想像できません。

自分はなるべく、青信号に変わった後でも
慎重に走り出すようになりましたが、
こんな国だったっけ??
と残念に感じることが多いです。

車だけでなく歩行者も、点滅信号から赤に変わっても、
平然と歩き出します。
運転中の自分は、まさか歩行者を押しのけて右折や左折する
わけにもいかず、そこはじっと待ちます。

後続車が複数いる場合、やがて信号が変わって停まるべきところ、
前の車両に続いて停まりません。
その後の青信号で進む車や歩行者が進路を妨げられて出遅れます。
信号無視の連鎖です。

今年の「春の全国交通安全運動」は、
4月6日(金)~15日(日)です。
多くの場所で取り締まりがおこなわれます。
うっかり違反をおかして時間と金銭をムダにするより、
日頃から無理のない、余裕のある運転習慣を身につけたいものです。

距離的に近い道でも、信号無視の車がよく現れる交差点や、
渋滞の多い道などを避けて回り道をすれば、
車にも負担をかけない、やさしく賢い運転になります。

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