犬や猫との出会い

夕方ときどき、それもごく個人的な
ご近所巡回パトロールを兼ねてウォーキングに行くときには、
散歩中の犬や猫と出会います。

自分はまず、離れた場所から笑顔で手を振ります。

こんな昨今ですから、
犬なら飼い主さんに安心いただくために、
また犬や猫には手に何も持っていないことを
示すためにおこなう、大切な動作です。

相手が興味を示して近づいてきたら、
手のひらを上にした状態で、においを嗅がせます。
そして顔から遠いところからそっとさわります。
だいたいは、犬や猫が、ここをさわっていいよ、
という箇所を押しつけてきます。

さらに犬や猫は、他の場所で再度出会ったときも覚えているので、
思ったより義理堅いと個人的には感心しています。

先日写真を撮らせていただいた猫です。
遠くから何度か見て手を振っていましたが、
先日ついに近づいてきてくれました。


ただしこの方法はどの犬や猫にも通用するわけではないので、
怖くて近づけない方々にはお勧めできません。
自分は過去に犬を飼っていてなんとなく習性を理解している
だけです。
人も動物もタイミングです。
深追いしては逃げるばかりです。

そして猫も犬も種類に限らず、飼い主さんの
育て方や生き方が表れます。
それは遠くから見てもわかります。
野生に近くてもご近所から愛されている猫は
どこか自信のある、おおらかな態度に見えます。