スポンサーとは

国営放送から請求書が来ました。
封筒に書かれた文章を見て、「オヤ?」と
感じたのは自分だけでしょうか。


スポンサーとは、確かに、
テレビの番組を製作する費用を
広告宣伝費などの名目で負担することです。

スポーツ選手が練習や海外遠征に行く費用を
拠出する方々もスポンサーです。

しかしどんな裕福な企業や人でも、見知らぬ多くの人々に
むやみに大金を投じることは少ないでしょう。

仕事をすることが、どこかで苦労している
誰かの役に立つならいいのですが、
一生懸命、日々働いて得たお金を、
仕事や勉強ができる状態なのにやらない人々、
自分の考えと異なる評論家や大学教授、
興味のないスポーツ選手や芸能人に投じるのは、
「お人好しのバカ」以外の何でしょうか。

それでこんな人たちに払わない、と決めたら、何度も督促されたり
見せしめ的に訴訟を起こされたり、
視聴者に逃げ道はありません。

違う主義の世界や国にうっかり迷い込んで、
無理やり方針に従わせられている気がしています。

国内の各地域に住む方々の生活や自然、
文化などを、ナレーションだけで紹介して、
静かに進む番組は、とても良い内容です。

ラジオでは、リスナーの方々のメールやFAXなど、
やはりそれぞれの生き方を垣間見て、
自分もがんばろうと背中を押される気になることもあります。

せめて自分が見聞きしたい番組を選べる仕組みに
なって、料金もその内容に応じて変われば、
積極的に支払う人々も増えるのではないでしょうか。

国営放送がスクランブルで見られないテレビが発売されたら、
ぜひとも購入したいです。

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