路面標示の謎が解けた日

先日は近隣で路面標示塗り直し作業が始まるということで、
作業の状況を邪魔しないようにソーっと眺めてみました。

交通整理や掃除、道具の設置、下書き他、
担当の方々の段取りが鮮やかで、
さすがプロフェッショナルと唸りました。
大きな失敗が許されない世界とはこういうことだと
納得しました。

作業後はアッという間に表面が乾燥していきます。
「しばらく車両通行注意」の時間が、自分が考えていたより
短くなっています。





白い塗料が出てくる機械は、作業される方が後退して移動しますが、
自分が幼少時から疑問に思っていたのは、みなさまご存知の、
「この先横断歩道があるよ」の標示であるダイヤマークの角の部分。

「A」の板を置いてその上を機械が後退すると、綺麗な鋭角が現れます。


そして上の画像をご覧いただくとおわかりいただけますが、
使用箇所によって太さが異なります。
だから「止まれ」も「止」から順に、ではなくて、同じ太さの棒を
順に描いていきます。


作業されている方々はすでに当たり前なのでしょうが、
かなり計算されて作業が進められていくのを見るのは圧巻です。
路面標示はキチンと守ろう、という気になるはずです。

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