バクテリアが入っていないバクテリア

令和4(2022)年7月23日追記。
商品名が変更された件を
店舗で確認しました。
未購入なのでよく覚えていませんが、
「バクテリアが入っている」
という誤解は少なくなるでしょう(たぶん)

水槽で金魚を飼ったことがある方なら
一度はお試しになったはずの「バクテリア」。

これがダイソーで売られていたので、
半信半疑で買ってきました。


案の定、バクテリアは入っていません。


入っていないのに商品名が「バクテリア」です。
バクテリアを活性化する液体だから「バクテリア」
ということでしょう。
言葉の使い方が異なる気がしますが、ヒャッキンとは
そういうものでしょう。

それより怖いのは、使用する量です。
よく計算すると、うっかりキャップ1杯入れてしまうと、
水槽の大きさ次第では多過ぎます。


さらに、詳しい説明はなくて「本を読んでください」
とあります。


自分はやはりうっかり多めに入れてしまったので、
大あわてで水を入れ替えました。

ネットで検索したら、その方も容量を間違ったのか、
それとも溶剤としてあまりよくないのか、
タニシが全滅した、と書いてありました。

ツイッターで検索したら、複数のアカウントから
同じ文で紹介されています。


その後も金魚は元気なので影響はありませんでした…と
今だから冷静に振り返れますが、
多すぎる量を入れた後はとにかく焦りました。

ところで今年の夏は、金魚が暑さで弱らないように、
充電式のクリップ扇風機(人間用)で水温を下げました。

それが良かったのか、水が濁らず、
藻で見えなくなることもありませんでした。
水面が揺れることで、酸素も取り入れやすかったかもしれません(憶測)

個人的には扇風機のほうが、
バクテリアや溶剤よりは効果がある気がした夏でした。

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