新幹線

最近は近所の方々とお話しする機会が増えました。

先日は、前回のオリンピックの時には
何をしていた、という話題になりました。

ある女性は、ご主人が新幹線に関わるお仕事を
されていて、生まれたお子さんには新幹線の「幹」の
字をとって「幹雄」と名づけられたそうです。


自分は、新幹線を見るたびに幹雄さんを思い出すことでしょう。
ずっと新幹線とともに歩んできた人生、
感慨深いものがあります。

決して有名ではありませんが、人それぞれに歴史があります。
自分は何を残せるだろう、と考える機会を
与えてくださいました。

ところで今、寝る前に少しづつ読んでいる本があります。
「車窓から歴史が見える」



まだ読了していませんが、新幹線に乗ったら
この本と双眼鏡を手にしてかなりテンション上がると
思われます。

昨夜、思わずへー!と唸ったのは、
新丹那トンネル工事に従事する方々の住宅が
函南町にできた際の地名がなんと「新幹線」。
地図で「新幹線公民館」を見つけて思わずへーー!と。
画像はストリートビューです。


教科書では、丹那トンネルの工事の歴史や苦労など
長文で掲載されていた記憶がありますが、今はどうでしょうか。

現代の文学も大切かもしれませんが、
先人の偉業を知ることで、今当たり前に感じている光景を
新鮮にありがたく受け止められるようになり、
途方もない困難に向かう勇気を与えてくれるでしょう。
なにかに向けての目標があるとしたら、
背中を後押しするきっかけになるでしょう。

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