趣味と仕事

長年使用してきた100-400レンズが、
エラー表示が出てついに動かなくなりました。

見積依頼したら新しいカメラが余裕で購入できる
金額で青ざめましたが、思いきって修理し、
その後は必死で作業して取り戻しました。
全くの自転車操業です。

過去には1日500~1,000枚撮る日もありました。
当時のような使い方では、故障や疲労も当然です。

今後は仕事で酷使することも少ないので
おつかれさま、と大事に使用することにします。

先日撮ったH130です。
レンズは順調に稼働しています。


ちなみにH130という輸送機でも、
操作する方々と、
基地周辺で、中の方々に落ち度がないか
日々監視している方々では、
仕事の質としてはどちらが高く健全でしょうか。


ところで先日ツイッターで、何かのイベントで
カメラとレンズを落としたのか、
いずれもひどく破損した画像を拝見しました。
車なら廃車かも、という壊れ方でした。

趣味での使用なら修理したり買えば済みますが
(それで経済は回っていますから)
これが仕事なら、自分が怪我をしても道具は
守る必要があります。

結婚式のカメラマンから聞いた話ですが、
脚立に乗って集合写真を撮る際、必ず誰かに
脚立を支えてもらうそうです。
過去に脚立から落下してカメラを壊し、
その後の仕事に支障があっただけではなく、
当日撮ったデータもダメになったからです。
もう一回、というわけにはいかないシーンが
仕事には多くあります。

どの世界も、プロフェッショナルというのは
厳しく崇高です。

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