ユーザー車検合格しました

先日はユーザー車検に行ってきました。
結果は合格です。


今の車は全くの純正状態で、
半年点検と1年点検は毎回受け、
自分でも日々、目と耳で確認したり
空気圧もマメに調整しているので
当たり前といえばそれまでですが。

3年前には他の車で、
なんと、純正ヘッドランプと、
ディーラーの点検では問題ないとされた
サイド(駐車)ブレーキで不合格となり、
予備車検場と陸運局を往復。
結果は合格でしたが後味悪さが残りました。

そんな思い出や不安を強引に吹き飛ばして、
今回はまっすぐ陸運局へ。

覚えている範囲で、順序を記載しておきます。
詳細は、国土交通省 自動車検査・登録ガイドの
「ユーザー自身が検査手続きを行う方法」
http://www.mlit.go.jp/jidosha/kensatoroku/kensa/kns02.htm
をご参考ください。



1. 最寄りの検査場のホームページで検査の予約。
 予約番号は当日自動車検査票に転記するのでメモしておく。
 検査当日までに下記の書類ア)~エ)を整備。

2. 検査当日、印紙取り扱い窓口で
 乗っている車の種類(例:普通自家用車)を
 申し出て記入用紙をもらい、さらに
 車検証を見せて印紙を購入する。
 印紙は書類に速やかに貼ります。
 (高価なものなのでくれぐれも盗難注意)

4. 予約したラウンドの受付時間に受付窓口に並び、
 下記の書類を見せる。3年ぶりなので自信ない、
 と正直に申し出る。
 ア)~エ)は自分で持参、オ)~キ)は
 検査場で入手する書類です。

 ア)自動車検査証
 イ)自動車税納税証明書(省略可能ですが念のため持参)
 ウ)点検整備記録簿
 エ)自賠責保険(共済)証明書
 オ)自動車重量税納付書・印紙
 カ)継続検査申請書(3号様式)
 キ)自動車検査票・手数料納付書・印紙・証紙

検査場では、ア~キ)の書類を漏れなく
ガッチリ留められるバインダーが必須です。
要求されたらすぐに全部見せられる状態にしておきます。

特にこの検査直前の受付の際に重視された(と感じた)のが
点検整備記録簿
です。
ディーラーや整備工場任せではなく、
自分でもよく見直したり、
ユーザー用のページに記録しておくべきと感じました。
あくまで自分の車をよく理解した上でのユーザー車検です。

もしかしたらこういう方々は
ユーザー車検に向かないかも?
と自分が感じたことを列挙しておきます。

・エンジンルームを開けたことがない
・空気圧がどこに書いてあるか知らない
・安ければなんでもよい
・1年以上点検を受けていない


それと余談ですが、
検査当日、それほど古くない輸入車を
複数台見かけたのは意外でした。
高価な車両を所有する方々は、
ディーラーに車検を依頼するものだと
思い込んでいたからです。

ただし装飾本位のステッカーは
(容赦なく)剥がすように指示されていました。

また、特に初心者(=プロでない方)のユーザー車検は
ラインの見学が必須項目となっており、
その見学レーンに
「暴力が頻発している」
と掲示されていてビックリ。

検査を受ける方々の中には、
係員に暴力や恫喝で合格を迫るらしく、
発生時は通報しますということでした。

暴力ほどではありませんが、
携帯電話使用禁止、と掲示されているところで
スマホで大笑いしながら話している人もいました。

検査員他担当者の方々は、日々、
様々な人々を相手にされて、想像以上にたいへんです。

自分はせめて検査員の方々が
こんな仕事イヤッ!!(涙)
とならないように
ルールは守ろう!
と心に決めました。

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