マスクと思想

自分はテレワークが話題になるずっと前から
テレワークにシフトしたので、
自宅から出られない、
というストレスは感じませんが、
別の次元のストレスや脅威は依然としてあります。

自治会や町内会につきものの回覧板で
先日回ってきたのがこちらの記事です。


この新聞のおかげか、自分が住む地域の自治会長は、

コロナに負けずにみんなで一緒に
ウォーキングに行きましょう!


と4月中にイベント開催(それも2回)を決定しました。

基本的に判断は個人の自由ですから、
自らが感染者かもしれない、と念頭に置いて、
自分は参加しません。
ウォーキングは個人的にほぼ毎日、
早足で30分、マスク着用で行っています。
散歩中の方々もマスクを着用しています。

しかし自治会長は、そのイベントをどうしても
周知させたいらしく、
繰り返しの宣伝に効果がある、という主張のもと、
同じ内容の用紙が数回、回覧されました。

地域のみなさんから集めた自治会費を、
一方的な宣伝効果のために無駄遣いする。

金額がわずかと言えども、
団体の長たる肩書きの割に経済感覚が
乏しいと、社員(住民)は苦労します。


今の政権に反対か賛成か、など、
個々の思想は異なるとわかっているものの、
それがマスクをする/しない、など
簡単な行為に差が出るとは(涙

生まれた世代の特徴にもよるのでしょうが、
自治会長自ら、マスクもせずに
大声で話したり、人との距離を守りません。

そういう方々に接触するリスクに備えて、
マスクはしなければ、と心に誓いました。

ところで、武漢肺炎関連以外でも、
ご近所の方々と思想の話になったことがあります。

今の政権がどうしようもない、
原発は反対だ、

とか、こんな庶民にグチって、
博識になった気がするのでしょうか。


そんな方々に比べて、
高齢になってもお仕事をされていたり、
趣味や畑仕事などに講じる無名の方々が
尊く崇高ではないでしょうか。

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