期日前投票とマリーゴールド

7月4日は、参議院選挙の期日前投票へ
行った。そこでいただいた
マリーゴールドの種をその日中に蒔いたら、
投票日の10日までには発芽した。

どんな色で開花するか楽しみだ。
マリーゴールドは何度か育てているが、
意外と丈夫で、育て方によっては
ゴージャスに広がる。

なお10日は、身内の付き添いで
近隣の投票所に行った。

投票を終えて出てきた知人と
楽しく話していたところ、
後から出てきた二人連れの女性を見て、
知人の顔が急に曇った。

彼女たちは、投票所の受付の人が
「マスクをしてください」
と注意したところ、
「なんでマスクしなきゃいけないの?!」
「岸田(首相)さんだって、
ヨーロッパ行った時は
マスクしてなかったじゃないの!」

と楯突いたらしい。

世間にはいろいろな人がいる(社交辞令)。

マスクといえば、
テレビのニュースを見た限りでは
海外の多くの方々がマスクを外し、
コロナ以前の生活が戻ったような気がする。

日本は今も(自主的に)マスクをした方々が
圧倒的に多いので、またいつものように
「海外に比べて遅れている」
と勘違いしがちである。

ところが、だ。

いまどき近隣の方々のご子息、親戚は
普通に海外に滞在していて、
テレビ・新聞やネットより先に確実に、
日々の生々しい状況を
教えていただくことが可能なのである。

北米と英国にご子息がいる方のお話では、
「とにかくマスクで自衛した方がよい」
「日本人はマスクをしていて賢い」

とマスク装着を称えていたそうだ。

マスクの下で大汗をかく時期となり、
自分もつい外したくなっていたが、
やはりマスク装着で正しかったのだ、
と思い知らされた。

明日も明後日も当然のように
マスクをするのだろう。
花粉症からずっとマスクには
慣れているから、もはや苦しくない。

万一、マスク装着を罵倒するような
方々と遭遇したら、
マスクの下で無表情を装って
会話もせずに立ち去るのだろう。

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