LEDにも寿命がある。

仕事をする部屋で使っていた
ペンダント照明が、
ある日突然暗くなり、
スイッチを入れ直したり
ダマシダマシ使っていたが、
ついにウンともスンとも
言わなくなった。

10年か・・・そんなもんか・・・
と愛用のベッセルのドライバーを
取り出した。

LEDのペンダント照明は、
終了時、とにかく全部廃棄処分である。
地域によっては燃える/燃えないで
細かく分別する必要がある。

分解処理自体は嫌いではないが、
灯体以外の全く無傷な部分を
小さく切り刻む行為はどうにもせつない。

たまたま、LED電球が2個ある。
できればそれらを生かせる照明にしたい。
電球の寿命が来たら電球だけ
交換すればよいという
照明の原点に戻りたい。

そこで、

ソケットが2つある
手入れがしやすい

で探したところたどり着いたのが
この商品だ。

パナソニック Panasonic
WH1021PK【2号新国民ソケット】
である。
ヨドバシで788円で買える。
(令和5年7月21日現在)

どのペンダント照明より安い。
しかもいまどき国産である。



















すでにあった引掛レセップキャップと
組み合わせて装着した。
引掛シーリングは既存。


















紐は引っ張るごとに、
1個点灯→2個点灯→消灯
ではなく、
1個点灯→2個点灯→1個消灯→2個消灯。
ときめ細かい。
・・・と言いつつ
普段は部屋のスイッチON・OFFで
済ませてしまっている。

紐はもっぱら、身近な地震計である。
SNSやネットよりも真っ先に、
客観的に判断できる最初の指標である。

なお、今の電球で明るさが
物足りなかったら、
さらに明るい電球に交換すればよい。
シェードを着ける手もある。

大掃除の時も、はたきで周囲をそっと
パタパタやればそれで終了である。

ところで、シルバー川柳でかつて

LED 使い切るまで 無い寿命

と話題になったが、
簡単にあきらめないでほしい。
LEDは消費電力が少ないというだけで、
「寿命はある」のだ。
存命中にLEDを交換する時期は必ず
(たぶん)来る。

うっかり消し忘れても、価格高騰の時代、
それほど痛手にはならないので、

またつけっぱなしで!!
ダメじゃないの!!


と年配の方々を叱らないでいただきたい。

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